日欧合同水星探査機 BepiColombo 打ち上げ [2018/10/19(金) 1045]

2018/10/19(金) 1045   日欧合同水星探査機 BepiColombo 打ち上げ

<打上場所> ギアナスペースセンター(仏領ギアナ)

国際水星探査計画BepiColombo(ベピコロンボ)は、JAXA担当の水星磁気圏探査機「みお」と欧州宇宙機関(ESA)担当の水星表面探査機MPO(Mercury Planetary Orbiter)と、2つの周回探査機で水星の総合的な観測を行う日欧協力の大型ミッションです。
水星到着は2025年(予定)。地球(x1)、金星(x2)、水星(x6)のフライバイを使っても7年かかる「長旅」の始まりとなりました。

本学・笠羽教授(理 惑星プラズマ・大気研究センター)が日欧連合チームの主任研究者を務める プラズマ波動観測装置(PWI)および開発を担ってきた観測装置統合制御装置 Mission Data Processor (MDP) が搭載されます。太陽系でもっとも内側に位置する水星の生成・進化と灼熱下でのその現況の解明を期待します。