2019年度宇宙航空見学シリーズ IN 「基礎ゼミ・太陽系惑星環境探査」
学部1年生を対象とする横断講義・基礎ゼミ「太陽系惑星の環境とその探査と宇宙航空工学・生命科学」の中で、東北大内の宇宙航空関連部局見学会を行いました。
Staffs・院生・学部生の同行見学による「共同見学・研修会」としても活用する恒例イベントです。
お迎えいただいた研究室の皆様、誠にありがとうございました。
参加された皆様、お疲れさまでした。
来年度も企画しますので、よろしくお願い申し上げます。
[問い合わせ・申込み先] 惑星プラズマ・大気研究センター 坂野井 健 [准教授] (tsakanoi@pparc.gp.tohoku.ac.jp)
*** 終了 ***
[第四回] 2019年7月22日 (月) 1440 – 1610
流体科学研究所・宇宙熱流体システム
永井 大樹 先生
(集合場所: 流体科学研究所1号館入り口 (片平))
飛行機による火星の探査(日本の研究・開発の現状)の紹介、および「火星風洞」の見学。
*** 終了 ***
[第三回] 2019年6月24日 (月) 1440 – 1610
工学研究科・航空宇宙工学専攻
桒原 聡文 先生
(集合場所:青葉山 機械系講義棟 2F 第1講義室)
月惑星探査ロボットの実験紹介+超小型衛星の開発現場の見学。
吉田・桒原研(宇宙探査工学分野)の推進する超小型衛星開発や月探査ロボット研究の現状と計画を紹介。また、宇宙機の機構,ダイナミクス,制御などの宇宙探査に必要な技術を学習する。
* 終了*
[第二回]
2019年6月10日(月) 14:40-16:10
理額研究科・地学専攻(初期太陽系進化学) 中嶋 大輔 先生(青葉山)
隕石等地球外物質から岩石鉱物化学的情報を引き出し、太陽系の起源と初期進化過程の解明を目指すことを初期太陽系進化学と呼ぶ。講義では、小惑星探査機はやぶさ2が探査を行っているリュウグウに関する現在までの知見について紹介する。また、隕石試料中の様々な元素の同位体比を分析する装置(二次イオン質量分析計と希ガス質量分析計)について紹介する。
第一回(終了)] 2019年5月27日(月) 14:40-16:10
生命科学研究科・分子遺伝生理 東谷 篤志 先生(片平)
国際宇宙ステーション「きぼう」を用いた生命無重力実験についての紹介を行う。