本拠点は、全学的組織「宇宙航空研究連携推進委員会」の発展として2019年4月に発足しました.
工・理・生命・農・教・医+3研究所・3センターの各部局現場代表者からなる「ワーキングチーム」が、 (A) 惑星系探査,(B) 宇宙航空技術開拓,(C) 極限生命医学,(D) 惑星系環境防災,(E) 惑星系未来インフラの5部門を構成して横断的な活動を遂行します.JAXAを含む宇宙航空活動の対外協力窓口としても機能します.
これらを率い、また参加する主要メンバーについては、「ワーキングチーム」をご参照ください。
A 惑星系探査部門(主要参加部局:理学研究科 + 工学研究科)
飛行機・衛星/探査機・独自望遠鏡で拓く地球・太陽系そして宇宙の探査。日本そして世界の太陽系探査の現在そして未来へ参画し、貢献します。
B 航空宇宙技術開拓部門(主要参加部局:工学研究科、流体科学研究所)
次世代の民間航空機開発・ロボティックス・センシング技術開拓。惑星飛行機など、未来の「宇宙・航空」を駆けるモビリティの開発・創造を目指します。
C 極限生命医学部門(主要参加部局:生命科学・医学研究科 [+ 理学研究科])
地球・太陽系・宇宙の極限環境で生き抜きうる生命と医学の探求。宇宙における「生命と人類」の生存可能性と生存圏拡大への挑戦、そして太陽系や宇宙における過去・現在・未来の生命が存在可能な環境の探索追求も目指します
D 惑星系環境防災部門(参加部局:東北アジア研究センター、農学・環境科学・工学研究科 [+ 理学研究科])
惑星規模の視野と手段で進める環境・防災監視。地球防災へ貢献する技術群の太陽系探査への展開、そしてその逆のパスの創出も目指します。
E 惑星系未来インフラ部門(参加部局:工学研究科、流体科学・金属材料・電気通信・多元物質研究所、産学連携先端材料研究開発センター、教育学研究科 [+ 理学研究科])
横断的な最先端材料・複雑システム・大規模計算理工学・社会科学。未来を作り出す先端材料の生成、その宇宙での製造工場技術、これらを支える高度計算技術やAI・ビッグデータ処理技術、といった幅広い隣接・複合分野との相互刺激を目指します。