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委員会の発足趣旨

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「宇宙航空研究連携推進委員会」の目指すもの 

東北大学の研究者は、数々の宇宙航空研究活動を行い、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が実施する宇宙開発、科学探査のミッションや各種航空プロジェクトにも参加し多大な成果を挙げてきました。平成19年8月3日には、JAXAと包括的な連携協力協定を締結しました。

この受皿組織として、「宇宙航空教育研究委員会」が学内複数部局(教育生命流体研東北アジア研)の代表12名を執行委員とし、25研究室の参加によって、学部/院人材育成(理・工)、科学衛星(理・工)、流体・航空(工・流体研)、地球観測(理・農・東北アジア研)、無重力実験(理学・生命)、宇宙教育(教育)、超小型衛星((理・)工)において、JAXAや国内・国外宇宙航空研究機関との連携活動を継続実施しています。近年は、電気通信(通研)・材料(金研多元研)や学際研等からの参加も得つつあります。

東北大の宇宙を現場とする諸活動 

本学の宇宙航空研究関連部局においては、日本の宇宙航空研究の黎明期からこれを支えてきました。特に科学衛星(数々の国際観測機器チーム統括、サンプルリターン技術開発・資料解析)や流体・航空(大規模計算による航空飛翔体・材料開発)、地球観測(電波等による地上・地下探査技術)、無重力実験(国際宇宙ステーションでの植物生長実験)、超小型衛星(フィリピン等衛星の開発)等で、国内・国際研究チームのリーダ格を努めています。

とはいえ、これらは個別活動の集積として学内各部局で独立に行われてきており、全学的な連携・協力強化により、強力で包括的な宇宙航空研究の活性化が可能です。全学的な宇宙航空研究活動を顕在化させ、対外的にも大きな活動と見えるよう、関連部局間の有機的な研究連携を十分に促進することが極めて重要であり、これはさほど大きな投資を要さずとも可能です。

そこで、本学における宇宙航空研究関連部局における創意工夫や研究ポテンシャルを生かしつつ、宇宙航空研究の連携・協力と情報交換を推進するため、あらゆる宇宙航空研究を対象とした全学的組織となる「宇宙航空研究連携推進委員会」を研究推進本部に設置し、宇宙航空研究の推進について協議等を行うことにより、宇宙航空研究関連部局間の良好なコミュニケーションの構築と、宇宙航空関連研究分野の効率的な研究推進を図るとともに、ゆくゆくは対外的な看板となりうる組織を実質的ないしバーチャルな形で構築し、国際的な拠点形成を目指すことを目的とします。